Disparo FC 指導方針

Disparo FC 指導方針をご紹介いたします。Disparo FC では、以下の要素に重点を置き、

選手育成を行っております。

人とプレーする!

サッカーに限らず、チームスポーツと呼ばれるスポーツにおいては、個人の能力だけでその種目を行う事ができません。
チームの仲間、対戦相手の選手が居て、初めてゲームが成立します。
サッカーの試合中はボールは両チームで一つ!
その一つのボールを如何に仲間と協力して相手ゴールを目指せるか?という事がサッカーにおいてはとても重要に要素になります。
具体的には、パスワーク、オフザボールでの動き、ディフェンス時のカバーといった複数でのプレーへの関わりや、仲間への思いやりを持って判断して動く、といった部分が大切であると考えています。


サッカーを楽しむ!

サッカーが世界中の人々に愛されているのはなぜでしょう?
それはサッカーが楽しいからです!!
サッカーを楽しむ事、それは悪ふざけをしたり、軽く適当にやる事ではありません。

サッカーの本質を知り、サッカーというスポーツのゲーム性を楽しむ事がサッカーを楽しむということになるのです。
サッカー楽しむには、選手であるならば数多くの試練が待っています。

技術・体力・知識・思いやり・助け合い・駆け引き・勇気・決断等、色々な要素を積み上げなければなりません。なぜなら、毎回毎回試合をやるたびに相手チームにボコボコにされて、負け試合ばかりで楽しいと感じられるでしょうか?

勝利至上主義ではありません。勝ち負けのつく試合に臨む為の準備をする、勝利を目指して取り組むという事が、結果として勝利というより楽しい、嬉しい結果となるのです。
また、その結果が負けであったとしても、そこから新たなモチベーションを得たり、学ぶ要素があるのが試合です。
勝ったり負けたり、そして次の試合へと準備する。
試合の中で上手くプレーが出来た時、仲間と力を合わせて勝利した瞬間、これが選手がサッカーを楽しんでいる姿だと思います。

 


人として、、、

指導者として、数多くの選手に関わってきました。
中には、日本代表やプロになった選手もいます。そうではなく中学サッカー、高校サッカー、大学サッカー、それぞれのカテゴリーでサッカーから離れた選手もいます。
みんな環境は違えど、未だに連絡を取ってくれる選手たちが居てくれる幸せに恵まれています。
以前、ジュニアユース(中学生)のコーチをしている時に、ユース年代(高校生)の監督さんやコーチの方々に決まって聞かれた事があります。

「あの○番の選手、良いですね~ 人間的にどうですか?」

このフレーズ、何度聞いたことでしょう? もう、毎回の様に聞かれました。

「能力が高いのは認めます、でもチームの輪を乱したりする事なく、トレーニングやチームに積極的に真面目に取り組む人間性を持ってる選手ですか?」 という質問なんです。
Disparo FC はスクール活動がメインの中でチーム的活動やスタイルを取っています。
挨拶から始まり、荷物の整理や、下級生の面倒を上級生が見たり、人としての社会性を育てる事も大切にしています。
自分の準備を自分でする事、忘れ物をしないように助け合う事、ふざけている子に注意をする事、チームの迷惑になるようなことはしない事、それぞれ上級生の先輩の様子を見ながら、徐々に下級生たちは自分より下の子たちにも伝えて行きます。Disparo FC という組織の中にいる一員だという意識を持つ事が、子どもたち自身の成長につながると考えています。